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いまの僕のスマホ代は、月729円だ。
前はUQモバイルで、だいたい3,000円。しかも電話代は別だった。
たった一回、ネットで手続きをしただけ。それだけで毎月2,000円以上が浮いた。差は月2,271円。この差が12か月続いたとすると、年27,252円になる(年間換算の目安)。もう3年ほど続いているので、同じように計算すると、ざっと8万円だ。
先に結論を言うと、もっと早くやればよかった。

「一番安い」と思って、我慢していた
UQモバイルにしていた理由は単純で、格安だと思っていたから。
大手キャリアから移った時点で、もう十分安くしたつもりでいた。
でも中身はというと、3ギガ。
これが全然足りない。
外で地図を見る、動画が勝手に再生される、アプリが更新される。それだけでゲージが減っていく。だから月の後半はいつも節約モードだった。
Wi-Fiのないところでは開かない。動画は見ない。画面をなるべく触らない。
スマホを持っているのに、スマホを使わないようにする毎日。
しかも電話は別料金。30秒でいくら、という世界だ。
だから用事があっても、かけるのをためらった。
「これ、メールでいいか」
そう思って済ませたことが何度もある。
節約しているつもりが、生活のほうが縮んでいた。
きっかけはリベ大だった
変わったきっかけは、リベ大(リベラルアーツ大学)だ。
固定費の話を聞いていて、スマホ代はもっと下げられると知った。
そして一番大きかったのは、「ネットで変更できる」と聞いたこと。
正直、そこが止まっていた理由だった。
店に行って、番号札を引いて、順番を待って、よく分からない説明を受けて、何か余計なものを付けられて帰ってくる。あの流れを想像するだけで、腰が重かった。
50代になると、面倒くさいというだけで人は動かなくなる。
でも家でできるなら話は別だ。
やってみたら、あっさり終わった
構えていたわりに、簡単だった。
僕のときは、ネットから直接、案内どおりに進めて終わり。
何日もかかる大仕事を覚悟していたので、拍子抜けした。
もっと言うと、止まっていた3年分が惜しくなった。あの3年、何をためらっていたんだろうと。
ちなみに、あとで家族の分をやるときに、もっとラクな方法を知ることになる。それは後半に書く。
心配していた「昼は遅い」問題
乗り換える前に、ひとつだけ気になっていたことがある。
格安SIMは昼休みの時間帯に遅くなる、という話だ。
調べると必ず出てくるので、正直ちょっと身構えていた。
結果から言うと、気にならないレベルだった。
もっとも、僕はネットをほとんど使わない。動画を見るわけでもないし、外で何時間もいじるわけでもない。
だから「ヘビーに使う人はどうか分からない」とは書いておく。
ただ、僕と同じくらいの使い方の50代なら、心配しなくていいと思う。
390円の「70分無料通話」が一番うれしかった
僕が使っているのは、日本通信SIMの合理的シンプル290プラン。
これに、70分の無料通話が付くオプションを390円で付けている。
実際の請求は月729円だ。
金額だけ見れば「安くなってよかったね」で終わる話なのだが、僕にとって効いたのはそこじゃない。
電話をかけられるようになったこと。
前は30秒いくらの世界だったから、かけること自体をためらっていた。
いまは70分まで無料。だから「ちょっと確認したい」で、普通にかける。
用事が5分で済む。メールで往復するより早い。
節約のつもりで削っていたものが、390円で戻ってきた。
安くするというのは、我慢を増やすことだと思っていた。でもこれは逆だった。
次は家族に広げた
自分で3年使ってみて問題がなかったので、家族にも広げた。
ここで分かったのは、全員を同じプランにしなくていいということだ。
家族の分は「スターターパック」がラクだった
ここで知ったのが、スターターパックというものだ。
日本通信SIMのスターターパックを買って、そこに書かれている手順で進める。それだけ。
僕は自分のときに直接ネットから申し込んだが、妻と娘の分はこのスターターパックでやった。
正直、こっちのほうが簡単だった。
僕が買ったのはAmazonだったが、楽天でも同じものが売っている。
しかもeSIMにした。
eSIMというのは、カードが郵送で届くのを待たなくていいタイプのこと。スマホの中に直接設定する。
だからカードが届くまで何日も待つ、というのがない。
もし僕と同じように「手続きが面倒そう」で止まっている人がいるなら、まずこのスターターパックを見てみるのが早いと思う。
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妻
妻はドコモの安いプランで我慢していた。
安いプランということは、ギガが少ないということ。だから毎月足りない。ちょっと調べものをするだけでも気をつかっていた。
僕と同じ状況だ。安くはなっているが、そのぶん生活が窮屈になっている。
そこで15ギガのプラン(合理的みんなのプラン)に変えた。
いまは月1,393円。ストレスなく使っている。
前がいくらだったかは、正直うろ覚えだ。たしか3,000円くらいだったと思う。
娘と息子
子どもたちは逆で、ギガをよく使う。
だからドコモのMAXプラン。使えるけれど、料金がきつい。
こちらは50ギガのプランに変えた。
娘が月3,325円。息子も同じ50ギガのプランで、こちらは本人が払っている。
娘の前の料金も記録が残っていないが、妻よりもう少し高かった気がする。
ギガをたっぷり使っても、問題なく使えている。
つまり
我慢して安くするのではなく、使う量に合わせて選び直す。
同じ家の中でも、必要なギガは人によって全然違う。
そこを一人ずつ合わせただけで、家族全体の固定費がはっきり下がった。
大手キャリアへのこだわりは、思い込みだった
最後にひとつ、正直に書いておきたい。
僕がずっと動けなかった一番の理由は、たぶん値段じゃない。
大手キャリアじゃないと不安、という気持ちだ。
キャリアメールが使えなくなるとか、何かあったとき店に行けないとか。
そういうものを手放すのが怖かった。
で、実際に手放してみてどうだったか。
まったく気にしていない。
メールを使わなくなって困ったことは一度もない。連絡はほとんどLINEだ。
店にも、この3年で一度も行っていない。行く用事がない。
こだわっていたものの正体は、ただの慣れだった。
50代になると、この「慣れ」が一番お金を取っていくのだと思う。
まとめ
- UQモバイルで月約3,000円、しかも3ギガ。常にギガを節約していた
- 電話は別料金なので、かけるのをためらっていた
- リベ大で「ネットで変更できる」と知って、ようやく動いた
- やってみたら簡単。日本通信SIMの合理的シンプル290プランで月729円
- 390円の70分無料通話を付けたら、電話をかけられる生活が戻った
- 心配していた昼の遅さは、僕の使い方なら気にならなかった
- 家族の分はスターターパックを使った。こちらのほうがラク
- eSIMにしたので、SIMカードの到着を待たずに済んだ
- 家族は同じプランにしなくていい。妻は15ギガ、子どもは50ギガ
- 大手キャリアへのこだわりは、ただの慣れだった
固定費は、一度下げれば毎月ずっと効く。
給料を上げるより、こっちのほうが早い。
そして何より、スマホ代を下げたら生活が窮屈になる——と思っていたのが、逆だった。
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